雑記帖

創作以外のことを書きます

好きな曲を淡々と紹介する②: BUMP OF CHICKEN

2本目です。何本まで増えるかは今のところはっきりしていません。今回はBUMP OF CHICKEN限定です。アーティスト縛りは多分そのうち米津玄師とThe Beatlesをやりますが、それよりも先に洋楽全般をやるとは思います。既にお気づきの人は当然ながら既にお気づきかもしれませんが気づいていない人はこれから話すので聴いてください。今回は動画リンクを貼っていません。というのは公式動画がない曲が多いからです。理由は以上です。それではどうぞ。over。

1. ベンチとコーヒー (2002)
アルバム『Jupiter』収録。そういえば初めてJupiterを通して聴いたときは声の小さいボーカルだなあと思ったものですが、ダンデライオンとこの曲(と天体観測)は声が聴こえたのでなるほどという感がありました。敬語で誰にともなく述べるような歌詞が良いです。

2. レム (2004)
アルバム『ユグドラシル』収録。藤原基央氏はこの曲を1人でこっそり録ったとか何とか。辛辣な歌詞を優しいメロディやポップなメロディに乗せてくれるのはBUMPの特徴という感じがしますね。狂ったふりが板について、と言える言葉の強さは本当に凄い。

3. flyby (2007)
アルバム『orbital period』収録。一番最後の曲。短い。この曲が単体で好きなのか全体を聴いた上でこの位置にあるから好きなのかは果たしてよく解らない、ただ良い曲ではあるので別にそれで良いという感じはします。忘れても構わない、忘れないから、とこの頃は言っていたのですが、後の方になると忘れても思い出せたり忘れたって消えなかったりしますね。

4. プレゼント (2008)
アルバム『present from you』収録。歌詞が、良い、よね。そもそもこの曲はアルバム『THE LIVING DEAD』のOpeningとEndingをくっつけてできているのですが、Endingのからっとした感じはサウンドとしても素晴らしいと思います。まあ、いいや、の後のあたりです。

5. HAPPY (2010)
アルバム『COSMONAUT』収録。16枚目のシングル曲。どうせいつか終わる旅を、という表現はどうやったら思いつけるのだろうなと思いますが未だに解らないままです。初めて聴いた曲はこれだった気がしています。そうしてついでに書いておくと、アルバムあたりの曲制限をつけようかとも思ったのですが今回は偏りがあまりに激しいためかえって相応しくないと思ってやめました。見れば解るように、アルバムで薦めるなら私はCOSMONAUTを薦めます。

6. pinkie (2010)
シングル『HAPPY』収録。藤原基央氏の歌い方はキャラバンのように苛烈なものから魔法の料理のように語りかけるものまで多種多様な訳ですが、この曲や友達の唄のように呟くように歌うのが私としては好きです。サビが潔いのが美しい。

7. 宇宙飛行士への手紙 (2010)
アルバム『COSMONAUT』収録。18枚目のシングル曲。割と歌詞にやられているところがあります。匂いもカラーで思い出せる、とはどういう風に書ける言葉なんですかね。感想がこのような感じのものばかりで微妙なのですがちょっとした表現の凄みは聴きどころだと思います。中学校の頃は一番よく聴いていたという気がしますね。

8. beautiful glider (2010)
アルバム『COSMONAUT』収録。おそらく聴き始めてから今に至るまでで聴いた回数は最も多い曲です。半分くらい何かを諦めているような雰囲気の歌詞とギターの穏やかそうで弾いてみると全く穏やかではないところなどは驚くべき曲ですね。歌詞に訂正が入ったことがあったのですが、「疑った手でつかんで」の方がらしいよなあと納得できはするものの「疑ったって手掴んで」も良かったなあと時々思い返しています。

9. セントエルモの火 (2010)
アルバム『COSMONAUT』収録。セントエルモの火は一部界隈では存在だけが有名なようですね。ともあれ。「どうでもいいけどさ 水筒って便利だ」のところは、Stage of the groundへの言及というのもあるでしょうが、そうでなくても絶妙だと思っています。イントロの美しさが他の比ではないと贔屓目に見て思っているのですがどうでしょうか。

10. 友達の唄 (2011)
アルバム『RAY』収録。19枚目のシングル曲。映画ドラえもんの主題歌でしたね。GOLD GLIDER TOURのライブ映像を見たときにはこんなに凄い曲だったか、と驚いた記憶があります。ストリングス多めなのは良いと思いますし最後にギターを残すところはもっと良いと思います。歌詞には少し濁ったような残酷さの変奏があって不思議な曲です。

11. ディアマン (2012)
シングル『グッドラック』収録。タイトルには多分ダイヤモンドの意味もあります。2012年にもなってこの歌詞を書けてしまうんだから本当にどうしようもないなあという気分です。歌詞の(良さとは少し違った)凄みという意味ではプレゼントとの二大巨頭です。私の中で。サウンドがシンプルな分リズムの刻みでぐらぐらしますね。こういう曲がもう一回聴けたら幸せという感じです。

12. ray (2014)
アルバム『RAY』収録。rayです。発表当時は初音ミクとのコラボもあってざわざわしていたのですが今はどうなんでしょうかね。私は幸いボーカロイドに対してアレルギーなどはなかったので何ともありませんでしたが。ただその頃から原曲の方が好きだというのには変わりありません。おそらくは単純に藤原基央氏の歌いが好きなのだろうと思っています。サウンドがポップなので変化を感じた人も居たのかもしれませんがサウンドと歌詞の関係と、歌詞と、というところを見ればやはり変われなかったシンガーなのだなと思えるところです。以上です。